【グリードフォール】日本語版が低評価の嵐に…

PS4

度重なる発売延期を乗り越え、10月29日の発売日を迎えることができたPS4用ソフト『グリードフォール』。

海外で好評なオープンワールドファンタジーアクションRPGとして日本語版の発売が期待されていた本作でしたが、いざ発売してみると、なぜか低評価が続出するという事態が起こっておりました。

 

海外では高評価、しかし日本で発売されると低評価という…。

その低評価の嵐となった原因はほぼ、内容が入ってこないほどわかりにくい翻訳、つまり「ローカライズ」にあったようです。

AmazonのレビューYoutubeのゲームレビューを見ると、悪い点としてみんな口を揃えて「翻訳がひどい!」「機械翻訳のようでわかりにくい」「日本語訳が雑」という翻訳の内容を指摘する声が圧倒的です。

「Google翻訳」で日本語に訳したものをそのまま使っているようなイメージですね。

この酷い翻訳のせいでストーリーが理解できない部分が所々あり、ストーリーが売りのゲームなのにストーリーに入り込めないという、致命的な欠点となってしまっています。(ストーリー自体は概ね好評。)

「どのくらい酷いのか」ということに関しては、実際にプレイしている動画等を見るのが手っ取り早いですが、Twitterでもその翻訳の酷さに触れた内容のツイートを目にすることができます。

と、低評価の原因はほぼ“翻訳”にあるようで、ゲーム内容は好評です。

このゲームの特徴の一つである外交的コミュニケーション、ゲームに大きな影響を与えるコンパニオンシステム(仲間キャラクター)、他にも育成要素やゲームのボリュームなど、細かいところまで作り込まれている部分は評価が高いです。

それだけに、機械翻訳のような日本語訳が非常に残念に思われます。(この部分さえ良ければここまで叩かれることもなかったでしょう…。)

 

ストーリーが気になる!という方には、一度、その翻訳の精度を理解した上で購入を検討した方が良さそうです…。

 

翻訳を担当した会社が日本企業ではないということもあり、このように膨大なボリュームのRPGをローカライズする際、手順に何か問題があったのではと思われます。しかし、所々誤字も見受けられるので、ちゃんとお金を払って購入したユーザー側からすれば、チェックが甘いと言わざる得ないでしょう。
ゲーム自体は好評なのに…本当に勿体ないですねぇ…。