カプコンは、2020年11月2日以降に発生していた第三者からの不正アクセスによる情報流出の可能性についてのお知らせとお詫びを公開しています。
この『不正アクセスによる情報流出に関するお詫び』の内容を要約すると、
- 2020年11月2日未明に第三者からの不正アクセスがなされた疑いあり。
- 不正アクセスは「オーダーメイド型ランサムウェア」による「標的型攻撃」。
- カプコン社員内外問わず、個人情報の流出の可能性あり。
- クレジットカード情報の流出なし。
- ゲームプレイのためのインターネット接続、公式サイトへのアクセスで被害が広まることはない。
- 現在、再発防止に向け各機関のアドバイスを受けている状態。
流出の可能性がある情報としてプレスリリースより以下を挙げています。
・ 個人情報、最大約35万件
- 国内 お客様相談室 家庭用ゲームサポート対応情報(約13万4千件)
氏名、住所、電話番号、メールアドレス - 北米 Capcom Store会員情報(約1万4千件)
氏名、生年月日、メールアドレス - 北米 eスポーツ運営サイト会員情報(約4千件)
氏名、メールアドレス、性別 - 株主名簿情報(約4万件)
氏名、住所、株主番号、所有株式数 - 退職者およびご家族情報(約2万8千件)、採用応募者情報(約12万5千件)
氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、顔写真等
情報流出に関係する方向けの照会専用窓口を設置中です。
詳しくは、カプコンのプレスリリースにて詳細が載っています。
カプコンはクレジットカード情報の保有はしていないため、流出はないようです。
現在、目立った被害は報告されていないようですが、この不正アクセスによる被害が出ないことを祈ります…。