【The Elder Scrolls VI】現時点ではXbox独占になる予定ではない

マイクロソフト

 

マイクロソフトが「ゼニマックス・メディア」を買収することが話題となり、子会社である「ベセスダ・ソフトワークス」が開発する『The Elder Scrolls VI』が、Xbox独占になる可能性が高まっていました。

 

この可能性について、「Bethesda Game Studios」のディレクターであるトッド・ハワード氏が、「Xbox独占になることは考えにくい」と答えたようです

インタビューにて、『The Elder Scrolls V: Skyrim』が大ヒットした1つの要因として、“発売したコンソールの多さに負うところが大きいため、Xbox独占になるらないのでは”との考えに、トッド・ハワード氏も賛同したようです。(それ以上多くは語らなかったようですが…。)

ベセスダは、今後発売するゲームがXbox独占になるかどうかは現時点で明確にしておらず、マイクロソフトのXbox代表フィル・スペンサー氏もXbox独占の決定権はまだないため(買収は早くても2021年まで完了しない)今後の計画についてはまだ決まっていないようです。

しかし、マイクロソフト傘下になってもベセスダの独立性が失われることはないようです。
買収完了後、マイクロソフトはゲームに関しての発言権を持ちますが、コンソールに関してベセスダの決定権が揺らぐことはないと思われます。

 

ベセスダ側が、Xbox独占にする意思は今のところないということだけでも、PS5版を待ち望んでいる方にとっては一安心できるニュースではないでしょうか。

しかしトッド・ハワード氏は、『The Elder Scrolls III』以降、ある程度のマイクロソフトとの提携があったため、独占契約が成立するのは大きな変化ではないとも明言しているようで、Xbox独占になることに関しては大した問題ではないと考えているとも取れます。

結局のところ、全ては“マイクロソフト次第”ということになってしまいそうですが、コンソール機云々よりも、まずは『The Elder Scrolls VI』の詳細が発表されるまで待たないといけませんね。
 

まだまだモヤモヤした状態が続きそうです。我々は発売される機種を準備して待ってることしかできないので、とにかくスカイリムを超えるようなゲームに仕上がってくれることを期待して気長に待ちましょう…!