『Ghost of Tsushima』トロコンしました。
トロコンの難易度は…
としておきましょう。収集系トロフィーが多めで普通にストーリーをやり込んでクリア後収集がてら遊んでたら取れました。それほど難しくなかったです。
難易度別でトロフィーもないので、トロコンしやすかったです。物足りなさはあるけど。
せっかくマルチエンディングだしもうちょっとやり込み系トロフィーあっても良かったかなぁーと思っています。というかもっと対馬を巡る理由が欲しかった。
このゲームはファストトラベルが数秒で終わるほどロードが短くオープンワールドの広さがストレスになることは全くないのが素晴らしい!
しかし、ファストトラベルが勿体ないくらいこの対馬は美しい…!
実際の日本ってこんなに色鮮やかではないですけど、一度に四季を味わえるような美しい風景には心奪われました。愛馬とともに対馬を駆け巡るだけでも楽しい!!
侍としても、ゲームとして成立するようにうまく落とし込んでおり、悪人をバッサバッサ倒していくのは爽快でした。
黒澤明監督を意識した演出(一騎打ちなど)も良い味出してましたね。
冥人は、半分忍者のような存在であり、ステルスゲーとしても楽しめます。
魅力的なサブキャラたちも多かったですね。
それぞれのサブストーリーも良い味だしてました。
狐と鳥がナビゲートしてくれるのは癒しでしたね。
狐を撫でまわしたい。
日本からなぜここまでの侍ゲームが生まれなかったのか…。
そしてなぜ海外からここまでの侍ゲームを生み出せたのか…。
それは、ナンチャッテ日本ではなく、ちゃんと日本を調べつくし、理解した上での“海外から見た日本”という視点が活きたからではないでしょうか。
国産で日本向けに日本独特の“詫び寂び”に特化ゲームを作ろう!なんて発想は中々ないですよね。
この『Ghost of Tsushima』は、侍への愛と熱意に満ちた「Sucker Punch Productions」だからこそできた、逸品なのではないでしょうか。
本当に遊びたかった「侍ゲーム」と言える作品です。